食品の危害や品質劣化の大部分は、微生物によって引き起こされています。食品の安全性を確保し腐敗・変敗等を防止するには原料及び製品の定期的な検証が必要です。取引先への検査結果の提出、また製品の賞味期限や品質管理を目的とした各種試験方法も用意しております。

• 検査内容／微生物検査、成分分析、理化学検査

食品取扱者の健康・衛生管理のための検査です。健康保菌者の確認や体調不良の原因究明、食中毒の感染経路調査により二次感染を防ぎます。月1回以上の定期的な保菌検査をおすすめします。ノロウイルス検査は汚染拡大を防ぐための大切な検査です。

• 検査内容／保菌検査（検便）、尿検査、蟯虫卵検査、ノロウイルス検査

作業環境における厨房設備・調理器具や手指などの微生物・細菌汚染を把握します。汚染経路や汚染要因を明らかにすることにより、二次汚染を回避し食品や環境の安全性を確保します。食品加工現場での目に見えない問題を発見し、食中毒などの事故を未然に防ぐための検査です。

• 検査内容／拭き取り微生物検査、落下細菌検査

水は私たちにとって大切な環境のひとつです。飲料水・井戸水・排水・浴槽水など、様々な水が目的とする基準に適合しているかどうかを判定します。また、定期的な検査を行なうことにより、安全な水質の管理や維持が可能となります。

• 検査内容／井水・上水・排水・浴槽水検査